私は手を描くとき、いつも横に参考にできそうな手の画像をおいて描いてますが
真似するだけでもなかなか思ったように描けませんでした。
手って結構複雑でごちゃごちゃしてるので、どうしても自分の脳内イメージに引っ張られて
変な手を描いちゃっていました。
そんなふうに、毎回手を描ことにすごい苦労していたっていうのと
顔・体編を買って、手だけ買わないのもなーって思ったので、まとめて買いました。
内容について
224ページの本ですが、タイトルの通り全編手について解説しています。
手の描き方の基本から始まり、いろいろな角度から見た手の描き方、考え方が書かれています。
また、資料を見て描くときのポイントも書かれています。
読んだ感想
手の基礎知識というか、抑えるべき点を知っただけで、かなり手が描きやすくなりました。
特に、角度によって手の素体を変える(その都度簡略化して考える)というところがためになりました。
また、いつものように初心者がやりがちな間違いが書かれていて、これも勉強になりました。
お絵かき初心者で手を描いてみたい人や、頑張って描いてるけど手が描けない人
今まで頭とか腰の後ろに手を隠してたけどそろそろ前に出してみるか!って人におすすめです。